下敷きの制作、印刷について

下敷きはノートや紙に文字を書くときに下に敷いて使用すると、下の紙に跡がつかずきれいに書けます。材料は硬質ポリ塩化ビニル(塩ビ)や厚紙などが一般的です。ポリプロピレン(PP)やポリエチレンテレフタラート(PET)を使用するものもあります。紙(コート紙)に印刷を施し、表面をポリ塩化ビニルで覆ってます。

日本では誰もが知っていて、ほとんどの人が使った事のある下敷きですが、実は海外では下敷きというものはあまりないそうです。あったとしてもとても珍しく、日本の倍の値段がしたりするようで、あまり気軽に買うものではないようです。

日本といえばアニメやアイドル文化が外国でも人気を集めていますが、この日本ならではのアニメや漫画のキャラクター、アイドルの写真やイラストを下敷きに印刷して記念グッズなどにすると、人気を集めそうですね。特に下敷きがあまり浸透していない外国人の方には貴重な物として喜ばれるでしょう。下敷きは安価で大量に製造する事が可能なためイベント会場で配る記念品やノベルティとして作るには最適です。

下敷きは無地のものより、印刷を施しているものが多いように思われます。それは絵であったり写真であったり様々です。例えば小学生であればあいうえお表や九九の表などを印刷した下敷きを使用すれば気軽に暗記できますね。また学生ならたいてい下敷きを持ち歩いているので、地震や洪水などの災害が起きた場合、近所の避難場所や震災が起きた時の対処法などを書いた下敷きがあればとても助かりますね。小学生が学校付近の避難場所や危険な場所を調査するという活動も広まっているそうなので、その結果を下敷きにして配るというのはいかがでしょうか。